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NotesとQtでWindows、Mac OS X、Ubuntuのデスクトップアプリ(その1 - 環境編)

Notes/Dominoは元々クロスプラットフォームグループウェアです。

QtはC++ベースのGUIアプリケーション開発フレームワークで、WindowsMacLinuxなどのプラットフォームで使用できます。

ここでは、この2つを組み合わせてみようという話です。

 

環境をまとめます。

Notesは最新の9.0.1を使います。

Qtは、WindowsMacは5.6、Ubuntuは5.5を使います。

Ubuntuが5.5なのはOSが32bitで、Notesの動作環境としてUbuntu 64bitが含まれないためです。

Windowsは10 64bit、MacはSierra(10.12)、Ubuntuは12.10 32bitです。

コンパイラは、Visual Studioは2013、Xcodeは8.2、gcc/g++は4.6.3です。

 

これらの環境の元、できる限り1つのコードでW-M-Lのいずれでも動作するアプリを作ってみます。

 

今回目標にするのは、NotesのC API Toolkitに含まれるサンプルプログラムのエントリーとなる「basic/intro」「basic/intrwin」 のようなアプリを、Qtベースで作ってみます。この2つは、ユーザから受け取ったサーバ名とパスにあるデータベースから、そのタイトル文字列を取得して返すというものです。

ここで作成するNotes APIに関する実装は、いずれライブラリとして共有していきたいので、メイン+共有ライブラリという構成で構築します。

 

では最初に、Notes C APIにQtをラッピングして、Qt内で使いやすいNotesクラスライブラリを作ってみます。(続く)