伝説のツール「NotesPeek」をQtでリメイク開発記2017-7-17

リッチテキストの分解をする前に、どうしてもやっておきたいことがありました。今回はそちらの開発について。

前回、文書のアイテム(フィールド)を子アイテムにし、すべてのアイテムのデータについて、一律でバイナリ形式の文字列に変更して、表記することにしました。今回は、テキスト型、数値型、日時型とそれぞれのリスト型を、それぞれの表現に見合った形式で表記し直すことにしました。これらのデータ型は基本中の基本なので、リッチテキストに着手する前にどうしてもやっておきたかったのです。

最初は単一テキスト型です。

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次に単一数値型です。

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次に単一日時型です。

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次はテキストリスト型です。

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次は数値リスト型です。

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最後に日時リスト型です。

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数値リストと日時リストは波括弧({})2つでくくられており、1つめがシングルリスト、2つめがペアリスト(範囲型のリスト)になっています。今回のサンプルには出てきていませんが、日時リスト型が範囲のみで定義されていれば、以下のような出力になるはずです。

{}{2017/07/17 11:59:58 - 2017/07/17 23:59:58,2017/07/17 11:59:58 - 2017/07/17 23:59:58}

これで懸念事項は完了したので、次回はいよいよリッチテキストにメスを入れます。